相続登記の必要書類基礎知識

相続登記の必要書類は複数あり、まず登記識別情報と住所証明書が必須です。印鑑証明書や代理権限証書も用意します。そして固定資産評価証明書や遺産分割協議書、協議に参加した全ての相続人の印鑑証明書などを揃えます。提出先は土地などの住所がある最寄りの法務局です。

相続人の住所ではなく、相続登記をする不動産の地番が存在する法務局になります。法務局は平日が営業日なので、土日が休みの勤め人には行きにくいです。一部インターネットでできる手続きもありますが、法務局に来社して行う方が確実です。必要書類に間違いがあると、やり直しになり時間がかかります。

それぞれの必要書類に所定のフォーマットがあります。面倒だからと放置しておくと、様々なデメリットが発生するので注意が必要です。その点、スムーズに相続登記を代行してくれるのが司法書士事務所です。司法書士費用は、登記を行う不動産の価値や相続人の人数によって異なります。

相場は6万円から10万円で、一括サポートなどのプランを用意している事務所もあって便利です。相続登記は司法書士の専門業務なので、安心して任せられます。不動産以外の預金や株式についても、相続手続きの相談ができます。自宅の近くや不動産の近くにある、信頼できる司法書士に依頼するのが一番です。

司法書士は皆、守秘義務を遵守しますので心配はありません。仮に遺産相続で親族紛争になった場合は、弁護士を紹介してもらえます。

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