相続登記は面倒な手続きですが、放置しておくと様々なリスクが生じます。代理で相続登記ができるのは、法律の専門家である司法書士と弁護士だけです。司法書士であれば、財産などの情報も守ってくれるので安心して任せられます。万が一、遺産分割で紛争になった場合は提携している弁護士を紹介してくれて安心です。

相続登記をしないと不動産の所有者が不明確になります。その結果、トラブルになったり売却できなくなったり様々な弊害があって危険です。特に相続したつもりの土地の売買が自由にできません。相続人に借り入れ金があるケースでは、相続した家屋や土地を差し押さえられる可能性も生じます。

共同の相続人に借金があるなら、特に注意が必要です。差し押えの登記がなされた場合は、借金をしている相続人が相続放棄をすれば解決します。このような事態を素人が円満に解決するのは困難なので、司法書士に依頼するのが良いです。紛争にまでなってしまったケースでは、弁護士を紹介してもらえます。

また不動産を売却したい時にも、名義変更の完了が必須です。時間が経過するほど手続きも複雑になるので、早めに司法書士に相談するようにします。土地の資産評価額は時間が経つと変化し、価値が下がることも多いです。年月が経つと相続人が増えることもあるので注意します。

近隣に信頼できる司法書士事務所があるなら、まずは電話予約をして来社面談するのが得策です。信頼されている法律家なら安全です。